みなさんこんにちは。
群桐ブログへようこそ!
さてさて、長い時間をかけて計画してきた、ザスパ群馬 × 群桐産業のコラボ砂時計が、
ついに完成し、販売をスタートすることになりました!
このプロジェクト、実はただの“グッズ販売”ではありません。
いろんな方とのご縁と、たくさんの職人さんの力が合わさって、
ようやく形になった、思い入れたっぷりの一品です。
今回は、その裏側をちょっとだけご紹介します。
原点は、太田市の「サイエンスアカデミー
もともと当社では、自社で製造している人工砂を使った砂時計をつくり、
地元・太田市主催の「サイエンスアカデミー」(小学生向けの工場見学イベント)で
ノベルティとして配布していました。

「砂が生まれるまで」の工程を見てもらったあとに渡す砂時計は、毎年とても好評で、
社員の間でも「これ、もっといろんな人に見てもらいたいよね」という声が上がっていました。
そして昨年、会社設立40周年の記念品として、木枠のデザインを一新し、社員向けに配布。
これが予想以上の反響で、「これ、普通に売ってたら買いたいよ」という声まで!

ザスパ群馬さんとの出会いから、コラボが実現!
そんななか、ご縁があったのが群馬県のプロサッカークラブ「ザスパ群馬」様。
担当の方と「実はこんな砂時計を作っていて……」と話してみたところ、
なんとすごく興味を持っていただき、
「それ、ぜひ一緒にやりましょう!」と盛り上がり、
今回のコラボが実現しました。
群馬の職人たちの技と、人工砂のコラボ
砂時計のガラス部分は、以前からお願いしている「金子硝子工芸」さん。
ひとつひとつ手作業で吹いている、繊細な職人技が光ります。
そして今回、新たにお願いすることになったのが、木枠の製作。
「このデザインを作ってくれるところって、どこかにあるだろうか…」と一から探しはじめて、
ご縁をいただいたのが、群馬県上野村の「木まま工房」さんです。

ご夫婦で営まれるやさしい雰囲気の工房で、
木の風合いをそのまま生かした家具やおもちゃを手づくりされています。
快くこの“ちょっと手間のかかる”お願いを引き受けてくださり、
木枠パーツを製作→印刷→組立という流れで進行。
ちなみに印刷は、地元・群馬県玉村町の「巽舎」さんにお願いしました。
エンブレムやザスパンダの表情まで細かく表現していただき、大満足の仕上がりです。
パーツが完成したあとは、再び木まま工房さんのもとへ。
最後の組み立ても一つひとつ、丁寧に仕上げていただきました。


ついに完成。手に取ったときの、あの感動
完成品が届いたとき、おおおっ!と、思わず声が漏れました。
ザスパ群馬カラーで彩られた木枠に、
キャラクターの「ザスパンダ」とチームエンブレムがしっかり印刷され、
中には、当社の人工砂がサラサラと美しく流れています。
「3分計」と「1分計」の2種類を作りました。
飾ってもかわいい、使っても楽しい、そんな砂時計に仕上がりました。
箱詰め作業をしているとき、改めて「これはうちの砂と、職人さんたちとのコラボなんだなあ」と、
なんとも言えない感動!
販売は2か所でスタート!
このコラボ砂時計は、以下の2か所で販売中です:
応援グッズとしてはもちろん、プレゼントにもおすすめです!
群馬の素材と技がぎゅっと詰まったこの砂時計、ぜひ手にとってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
